ASUSは9月26日、Androidタブレット2製品「ASUS Pad TF701T」と「ASUS Fonepad 7」を日本で10月中旬以降発売すると発表しました。価格は「ASUS Pad TF701T」が69,800円、「ASUS Fonepad 7」が34,800円。
「ASUS Pad」はモバイルキーボードドックを接続することでノートパソコンのようにも使えるのが特徴のタブレットシリーズ。今作「TF701T」では高解像度2,560×1,600ドットで省電力性にも優れる10.1インチIGZO液晶パネルや、NVIDIA最新プロセッサ「Tegra 4」を搭載しています。
OSはAndroid4.2.2を搭載。CPU最大周波数は1.9GHz（クアッドコア稼動時最大1.7GHz）。メモリーは2GBで内蔵ストレージは32GB。F値2.4の明るいレンズにオートフォーカス機能を備えた500万画素のアウトカメラは、フルHD動画や写真の連写が可能。120万画素のインカメラも備えます。
通信はIEEE802.11a/b/g/nとBluetooth3.0に対応し、モバイル通信には非対応。インターフェースはタブレット側に4K解像度対応のmicroHDMI出力端子、microSDXCカードリーダー、マイクロホン／ヘッドホン・コンボジャック。キーボードドック側にSDHCカードリーダー、USB 3.0ポート。センサーはGPS、電子コンパス、光センサー、加速度センサー、ジャイロスコープを装備。
本体サイズは263×180.8×8.9mm、重さは約585g。キーボードドック装着時には263×180.8×15.9mm、重さ約1.1kgになります。バッテリー駆動時間はタブレット単体で約13時間、キーボードドック装着時は約17時間。
「ASUS Fonepad 7」は日本で今年4月に発売された「Fonepad ME371MG」の後継機種。7インチディスプレイを採用した小型のタブレットで、3G対応のSIMロックフリー端末となっており、モバイル通信のほか通話機能も備えているのが特徴です。
プロセッサが「Atom Z2420」から「Atom Z2560」に強化され処理性能が向上。カメラは300万画素から500万画素へ、無線LANがIEEE802.11 a規格に準拠、OSはAndroid4.1から4.2にバージョンアップ、ほか磁気センサーが追加されました。
この他のスペックは同一で、1GB RAM、8GB内蔵ストレージ（microSDカード対応）、120万画素フロントカメラ、7インチ1,280×800ドットIPS液晶という内容。本体サイズ・重量もほぼ同一の196.6×120.1×10.5mm、約340g。バッテリー駆動時間は10時間。対応周波数はW-CDMA：2,100(1),1,900(2),850(5),800(6),900(8)MHｚ、GSM/EDGE：50/900/1,800/1,900MHz。
