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新型「マツダ アクセラ」、スマホと連携してインターネットラジオ等を利用できる車載器を標準装備

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マツダは、スマートフォンと連携してインターネットラジオなどが利用できる「Mazda Connect」を、今秋発売の新型「マツダ アクセラ」に標準搭載すると発表しました。この手の車載機を標準装備するのは国内では初めてのことです。

「Mazda Connect」は、スマートフォンと連携して各種WEBアプリ・サービスを自動車に適した形で提供する、新世代カーコネクティビティシステムです。ダッシュボード上の7インチディスプレイに画面が表示され、シフトレバー後方のコマンダーで操作して使います。対応アプリやサービスは順次拡充を予定。車載ソフトウェアは随時更新されるため、機能追加やスマートフォン側のOSの進化にも対応できるとしています。

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「Mazda Connect」には、オーディオメーカー「ハーマン」の提供する自動車用ウェブコンテンツのクラウド・プラットフォーム「Aha」が組み込まれています。無料アプリ「Aha radio」をインストールしたスマートフォンを接続すれば、インターネットラジオ、ポッドキャスト、オーディオブック、SNS(Facebook、Twitter)など、世界40,000局以上のウェブコンテンツが利用できます。SNSの投稿を読み上げる機能もあります。

Ahaは現在欧米を中心とする世界50カ国以上で利用されていますが、アクセラの発売と同時に日本および複数のアジア・中南米諸国に新規参入する予定です。

なお、マツダは10月1日から幕張メッセで開催されるIT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2013」に初出展します。ここで「Mazda Connect」も出展され、プレゼンテーションやAhaの機能紹介などが行われる予定です。

情報元:マツダSankeibiz