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Microsoft、Windowsタブレットの新モデル「Surface 2」「Surface Pro 2」を発表、日本を除く21カ国で発売

Surface Pro 2

Surface Pro 2

Microsoftは現地時間9月23日、自社ブランドのWindowsタブレット「Surface」の新モデルを発表しました。世界21カ国で10月22日より発売しますが、残念ながら日本での発売は現時点で未定です。

「Surface」はMicrosoftが昨年発売したオリジナルブランドのWindows搭載タブレットで、日本でも「Surface Pro」と「Surface RT」の2機種が発売されています。今回発表されたのはこれの後継機種にあたる「Surface Pro 2」と「Surface 2」の2製品。

上位モデルとなる「Surface Pro 2」は「Surface Pro」の後継にあたり、OSはWindows 8.1 Proを搭載、CPUが第3世代Core i5から第4世代(Haswell)のCore i5へと進化、電池持ちも75%向上しています。ディスプレイは10点マルチタッチに対応した10.6インチ1,920×1,080ドット(フルHD)液晶。新たにペン入力にも対応し、デジタイザが付属します。

この他のスペックは、720p前面・背面カメラ、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n、Bluetooth4.0、USB3.0、microSDカードスロット、Mini DisplayPort、光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサーなど。本体サイズと重さは前モデルからほぼ変わらずの274.6×173×13.5mm、約907g。

メモリーとストレージ容量のバリエーションは計4タイプあり、「4GBメモリー+64GB SSD」、「4GBメモリー+128GB SSD」、「8GBメモリー+256GB SSD」、「8GBメモリー+512GB SSD」となっています。価格は順に899ドル、999ドル、1,299ドル、1,799ドル。

「Surface 2」は「Surface RT」の後継機で、OSに「Windows RT 8.1」を採用します。プロセッサはNVIDIA Tegra 3からTegra 4になり、ディスプレイもフルHD解像度になりました。また、電池持ちも向上しています。

この他のスペックは前モデルからあまり変化がなく、2GBメモリー、32GB/64GB内蔵ストレージ、背面500万画素/前面350万画素カメラ、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n、Bluetooth4.0、USB3.0、microSDカードスロット、HDビデオポート、光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサーなどを装備します。本体サイズ・重量も約274.6×172.4×8.9mm、約676gと、前モデルとほぼ同じ。

価格は内蔵ストレージ32GBのモデルが449ドル、64GBのモデルが549ドルとなっています。

このタブレット2製品に対応する新しいアクセサリーも発表されています。カバー兼タッチ式キーボードの「Touch Cover 2」は前モデルの「Touch Cover 2」よりも僅かに薄くなり、バックライトを新たに搭載。同じくカバー兼キーボードでキーが物理式の「Type Cover 2」もバックライトを搭載しました。ほか、バッテリー内蔵のカバー兼キーボード「Power Cover」、Bluetoothでワイヤレス接続可能な「Wireless Adapter for Typing Covers.」、モニター接続端子、USB3.0×1、USB2.0×3、イーサネット、スピーカー、電源を備えた「Docking Station for Surface Pro」などがラインアップされています。

情報元:Microsoft