LG電子は8月30日、同社がGoogle向けに提供するスマートフォン「Nexus 4」を、日本市場に向け8月30日より発売を開始すると発表しました。価格はオープン。Google Playのほか、家電量販店などで販売されます。
「Nexus 4」はGoogle「Nexus」ブランドのAndroidスマートフォンです。一部の国で昨年の11月に発売されましたが、日本では未発売の状態でした。今年2月に行われたMWC2013でGoogleの担当者が日本投入について明らかにし、近く発売されることが見込まれていましたが、それから約半年後の8月末にようやく国内で販売開始されることになりました。
端末はSIMフリーで販売されます。ドコモやソフトバンクなどのキャリアのSIMカードを挿入してモバイル通信を行います。対応周波数は GSM/EDGE/GPRS(850,900,1800,1900MHz)、3G(850,900,1700,1900,2100 MHz)、HSPA+ 42。LTEには対応しません。
OSは最新のAndroid4.3を初期搭載します。ディスプレイは4.7インチWXGA(1280×768)IPS液晶。メモリーはRAMが2GBでROMが8GB/16GB。プロセッサはQualcomm Snapdragon S4 Pro(1.5GhzクアッドコアCPU)。カメラはメイン800万画素、サブ130万画素。
通信はWi-Fi、Bluetooth、NFCをサポート。外部端子はmicroUSB(SlimPortHDMI)、3.5mmオーディオジャックを備えます。本体サイズは133.9 × 68.7 × 9.1mm。重さは139g。
※未確認情報ながら日本では16GBモデルのみの用意となり、価格は49,800円とのこと。カラーはブラックのほかホワイトも用意されるらしい。
情報元:LG、Yahoo!ニュース
※タイトルおよび本文の一部を修正しました。国内販売を担当するシネックスインフォテックの広報担当によれば、「今のところGoogle Playでの販売は予定されていないはず」ということでした。
今さら感がある。値段も高いし、LTEもないし。多分売れないでしょう。