第3のモバイルOSとして注目されている「Firefox OS」。すでに欧州や南米の一部の国で一般向けの販売が開始されていますが、いずれも価格が抑えられたロースペックな端末であり、ハイスペックのニーズが高い日本市場での反応はお世辞にも良いとはいえない状態です。
しかしITproが来日中の米Mozilla”Rick Fant氏”に対して行った取材によると、「多くの通信事業者からハイスペックのスマートフォンを出して欲しいという要望を受けており、現在OEMベンダーと交渉しているところだ」と語ったということで、ハイスペックなFirefox OSスマートフォンの間もなくの登場が期待されています。
日本ではKDDIがFirefox OS搭載端末の取り扱いを表明しており、1~2年内の発売が検討されています。「今回の来日の目的の1つは日本の市場ニーズを学ぶことであり、KDDIとも会うことになっている」ということで、実際に発売する機種の内容についてここでより具体的にディスカッションされるものと思われます。
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情報元:ITpro