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Motorola、Googleと共同開発したスマートフォン「Moto X」を正式発表、2000通り以上の外観カスタマイズが可能

Moto X

Moto X

Google傘下のMotorolaは8月1日、Androidスマートフォンの新製品「Moto X」を発表しました。米国、カナダ、中南米で8下旬~9月上旬に発売します。

「Moto X」はGoogleと共同開発したスマートフォンで、世界で初めて米国内で製造されます。「Moto Maker」というWEBサイトを通して注文すれば、注文時に本体前面、背面、アクセント、壁紙、名入れなど自分の好みにあわせたデザインを選ぶことができます。パターンは2,000通り以上。

機種の内容は先日発表された米Verizon向けDroidシリーズの新製品とほぼ同じで、4.7インチHD有機ELディスプレイや、1.7GHzデュアルコア(Motorola X8)、2GB RAM、16GB/32GBストレージ、背面1000万画素/前面200万画素カメラを搭載します。OSはAndroid4.2.2(Jelly Bean)。

端末がスリープの状態でも音声操作が可能な「Touchless Control」、スリープ状態から端末を2度振るとカメラアプリを起動する「Quick Capture」、スリープ中に画面の一部で着信や新着メールをお知らせする「Active Display」といったユニークな機能を搭載する点も同じです。Snapdragon S4 ProをベースにMotorolaが独自チューニングしたプロセッサ「Motorola X8」を搭載することにより、これら機能を低消費電力で動作させます。

本体サイズは129.3×65.3×10.4mm(最薄部5.6mm)、重さは130g。手にフィットするよう背面がカーブしているのが特徴です。バッテリー容量は2,200mAh。通常使用で最大24時間、通話は最大13時間利用できます。

価格は通信キャリアの2年契約付きで199ドル(16GBモデル)です。

情報元:Motorola