ドコモは7月23日、らくらくスマートフォンの新製品「らくらくスマートフォン プレミアム F-09E」を発表しました。9月下旬~10月上旬に発売されます。
「らくらくスマートフォン プレミアム F-09E」は、簡単操作が特徴のシニア向けのスマートフォンです。OSにAndroidを採用しています。
これまでらくらくスマートフォンシリーズの端末ではGoogleのコンテンツ配信サービス「Google Play」に対応していませんでしたが、今回発表された「らくらくスマートフォン プレミアム F-09E」ではGoogle Playに対応し、Androidアプリを自由にインストールして機能拡張させていくことが可能です。また、ドコモのコンテンツ配信サービス「dマーケット」にも対応します。
代わりに、らくらくスマートフォン用の格安パケットサービス「Xiらくらくパケ・ホーダイ」は適用することができなくなっています。適用できるのは通常のドコモスマートフォンと同じ「Xiパケ・ホーダイ ライト」、「Xiパケ・ホーダイ フラット」、「Xiパケ・ホーダイ ダブル」の3種。操作は簡単で画面は見やすいほうが良いが、料金が多少高くても機能が制限されるのは嫌だという方には最適な機種となりそうです。
本体は今年5月に発表された「らくらくスマートフォン2 F-08E」をベースにしていると思われ、非常にハイスペックな構成となっています。ディスプレイはソニーの省電力液晶「WhiteMagic」を採用した約4.3インチQHD(960×540ピクセル)。プロセッサは1.7GHzクアッドコア(APQ8064T)でメモリーは2GB。カメラは背面に810万画素裏面照射型CMOSセンサーを、/前面にも130万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載。記録容量は「らくらくスマートフォン2」から倍増の16GBとなっており、外部メモリーとしてmicroSDカードにも対応するのでさらなる拡張も可能です。機能面では、下り最大100MbpsのXi(LTE)、ワンセグ、NOTTV、おサイフケータイ(FeliCa+NFC)、防水・防塵に対応します。
カラーはPrecious Black、Silky Whiteの2色が用意されます。「らくらくスマートフォン2」からデザインも若干変わり、プレミアム感が増しています。
スペック
- 端末サイズ:未定
- 重さ:未定
- 3G連続待受時間:未定
- LTE連続待受時間:未定
- GSM連続待受時間:未定
- 連続通話時間:未定
- ディスプレイ:約4.3インチ QHD(960×540) TFT液晶
- バッテリー容量:2100mAh
- ROM/RAM:16GB/2GB
- 外部メモリー:microSD/microSDHC/microSDXC
- カメラ:810万画素
- 前面カメラ:130万画素
- CPU:1.7GHzクアッドコア(APQ8064T)
- OS:Android4.2
- Xi:下り最大100Mbps/上り最大37.5Mbps
- Wi-Fi:IEEE802.11 a/g/b/n/ac(テザリング非対応)
- 赤外線通信:○
- Bluetooth:4.0
- 防水・防塵:○/○(IPX5,8/IP5X)
- 色:Precious Black、Silky White
- ワンセグ/フルセグ:○/-
- NOTTV:○
- おサイフケータイ:NFC(FeliCa搭載)
- おくだけ充電:-
- 備考:-
情報元:NTTドコモ