「新型Nexus7」とされる端末の画像と動画が公開されました。
Nexus 7は昨年Googleが発売した自社ブランドのタブレット端末です。日本でも発売され、必要十分なスペックと2万円を切る安価な価格設定が人気を呼びました。そのNexus 7の発売からちょうど1年後、スペックが刷新された新モデルが発売されようとしています。
これまでに伝えられている情報によれば、新型のNexus 7は画面サイズは7インチと変わりませんが、解像度が1920×1200(WUXGA)に向上。プロセッサはQualcomm製のSnapdragon 600(1.5GHzクアッドコアCPU)に強化、メモリーが2GBに倍増、カメラはフロントカメラに加えて500万画素のリアカメラも装備、ほか、IEEE802.11 a/b/g/n、Bluetooth4.0、NFC、LTEもサポートしているということです。
今回公開された画像・動画をみると、初代Nexus 7と外観は大変よく似ているものの、背面がエンボス加工されていなかったり、”Nexus”の文字が横向きだったり、背面カメラが備わっているなどの違いを確認することができます。
米国のとある小売店によると、発売日は7月24日になるそうです。24日というとGoogleがサンフランシスコでプレスイベントを予定している日です。Googleは発表と同日に新型Nexus7を発売する計画のようです。
価格も流出しており、16GBモデルが229ドル(約23,000円)、32GBモデルが269ドル(約27,000円)になるとのこと。初代が199ドル/244ドルだったので若干値上がりしているものの、まだ買いやすい価格であると言えます。
ここまで来ると気になるのは日本国内での発売日と価格です。できれば2万円台前半で、世界最速のタイミングで発売してほしいところです。