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ドコモ「ツートップ戦略」で販売数に大きな格差、ELUGAやMEDIASは不振を極める

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ドコモ2013年夏モデルの機種ごとの細かな販売台数がSankei.bizの取材で明らかになっています。

  • Xperia A SO-04E ・・・ 約83万台
  • GALAXY S4 SC-04E ・・・ 約40万台
  • AQUOS PHONE ZETA SH-06E ・・・ 約7万台
  • ARROWS NX F-06E ・・・ 約7万台
  • ELUGA P P-03E ・・・ 約1万5000台
  • MEDIAS X N-06E ・・・ 約1万台

ドコモがこの夏の”ツートップ”として集中販売しているXperia AとGALAXY S4は合計で123万台と非常に好調。一方でツートップ以外の機種はネームバリューのそこそこあるシャープのAQUOS PHONEや富士通のARROWSですら7万台。パナソニックのELUGAやNECのMEDIASにいたっては1万~1.5万台と不振が際立ち、主力機種とそれ以外で明暗がくっきり分かれるという結果になりました。

ドコモは主力2機種を特別価格で販売しており、Xperiaは実質5,000円、GALAXYは15,000円に抑えています。他の機種は35,000円前後で売られているため、この価格差が販売台数の大きな格差につながったのは言うまでもありません。

読売新聞の報道では、パナソニックはドコモの”ツートップ戦略”により短期間でのシェア拡大は困難であると判断し、今冬以降のドコモ向けのスマホ新製品の供給を見送る方針と報じられています。

情報元:Sankei.biz