ドコモはソニーモバイル製スマートフォン「Xperia GX SO-04D」と「Xperia SX SO-05D」の2機種に対し、OSバージョンアップを含むメジャーアップデートの配信を開始しました。
このアップデートでAndroidバージョンがAndroid4.0（Ice Cream Sandwich）から「Android4.1.2（Jelly Bean）」にバージョンアップし、OSレベルで動作速度とタッチ反応が改善され、より早く、より滑らかに動くようになります。また、Google Nowの追加やステータスバーの機能拡張、その他ホーム画面＆ロック画面の刷新、電話アプリのデザイン刷新、全アプリ終了ボタンの追加、スモールアプリ機能の追加、カメラUI改善、入力アプリ「POBox Touch」のバージョンアップといったメーカー独自の機能追加・改善も行われます。
アップデート方法にはWi-Fiを使って本体のみで行う方法と、パソコン接続による方法の2通りが用意されています。更新にかかる時間はWi-Fiで行う方法で約25分、パソコン接続による方法で約40分。更新後のビルド番号は「9.1.C.0.475」になります。ビルド番号はホーム画面→「メニュー」→「設定」→「端末情報」→「ビルド番号」で確認できます。
なお、Android4.1へのバージョンアップ後は、インストールしてあるアプリの更新もあわせて行うようにと案内されています。特にspモードメールは最新版でないとメール本文が小さく表示されたり、WI-Fi環境でメール送受信ができなくなる場合があるとのことです。spモードメールアプリの現在の最新バージョンは「6620」。
