読売新聞は29日、パナソニックが国内の携帯電話事業を大幅に縮小し、今冬以降のNTTドコモ向けのスマートフォンの新製品の供給を見送る方向で検討に入ったと報じました。
ドコモが今年の夏商戦で人気の2機種を集中販売するいわゆる”ツートップ戦略”を打ち出したことで、パナソニックは短期間でのシェア拡大は困難であると判断し、事業を縮小することにしたということです。今後は国内では法人向け製品に軸足を移す一方で、米国など海外市場に注力し、収益の改善を目指すらしい。なお、折りたたみ式など従来型の携帯電話は継続するそうです。
今年の夏モデルとして「ELUGA P P-03E」が発売されていますが、OSアップデートなどアフターサポートのことを考えると、パナソニック製のスマホは購入するのが少し怖いような気もします。
情報元:読売新聞