WSJが関係筋からの情報として伝えるところによると、Googleは現在Androidを搭載したゲーム機とデジタル腕時計を開発しているそうです。そしてGoogleはこれらの設計と販売を自前でやりたいと考えており、このうちの少なくとも1つは今年の秋に発売することを望んでいるということです。
ゲーム機については先週一般向けに発売された「Ouya(ウーヤー)」のようなものになるのではないかと一部で予想されています。「Ouya」はAndroidを搭載した小型のゲーム端末で、HDMIでテレビとつなげばゲームコントローラを使って大画面で本格的にゲームができるというものです。
WSJはGoogleの目的はスマートフォンとタブレット端末以外の分野でもAndroidのシェアを拡大することだと伝えています。ノートパソコンのほか、冷蔵庫といった家電製品などへの採用も目指していると言います。この取り組みのひとつとして、昨年発表され結局一般向けの販売は未遂に終わったAndroid搭載メディアプレーヤー「Nexus Q」の後継版も用意しており、現在発表に向けた準備を進めているとのことです。
情報元:WSJ