Android版Firefoxのバージョン22.0正式版がリリースされました。Google Playストアから更新や新規インストールができます。
バージョン22.0では、これまでは10インチ級の大型タブレットでしか提供されていなかったタブレットUIが、Nexus 7などの小型のタブレットでも全て利用することができるようになりました。具体的には、横画面でタブビューが画面左に表示されるようになったり、ロケーションバー付近のボタンがデスクトップ版により近い配置に変更されていたりします。
このほか、WebGLの描画性能向上や、CSS3のFlexboxの実装、<data>と<time>が利用可能になるなどの更新が行われています。
アップデート内容
- 小さいタブレットでもタブレット UI の全てを利用できるようになりました。
- ロケールにスロヴァキア語が追加されました。
- Canvas が非同期に更新されるようになり、WebGL の描画性能が向上しました。
- テキストファイル表示時に、単語を折り返して表示するようになりました。
- CSS3 の Flexbox が実装され、デフォルトで利用できるようになりました。
- 新しい Web Notifications API が実装されました。
- <data>要素と<time>要素を利用できるようになりました。
- LG Optimus Black において起動時にクラッシュする問題を修正しました。 (Bug 856445)
- 入れ子になったフレームで縦にスクロールできない問題を修正しました。 (Bug 868742)
情報元:Firefox