ソニー・エリクソンがAndroidスマートフォンと音楽プレイヤーをミックスさせた「W8 Walkman phone」を発表しました。
発売時期は今年第二四半期で、中国、香港、インドネシア、インド、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムの10カ国で販売される予定です。
このデバイスは、ハードウェア、ユーザーインタフェースともにウォークマン用に設計されていて、ウォークマンアプリやウォークマンウィジェットを搭載しています。冒頭画像のディスプレイ右上にそれらしきアプリへのショートカットが置かれています。
解像度320×480の3.0インチディスプレイを搭載し、なめらかで小型のボディーをしています。端末サイズは99×54×15mm、重さは104gとなっています。
搭載OSはAndroid2.1(Eclair)、CPUは600MHz動作のシングルコア、320万画素カメラを搭載しています。内蔵メモリーの総量は不明ですが、空き容量は128MBだということです。最近のスマートフォンと比べるとスペック的にかなり劣っている印象ですが、ウォークマン主体と考えれば妥当なのかもしれません。バッテリー容量は1,200mAhとなっています。価格が比較的安価になるのかもしれませんね。
その他のスペックは以下のとおりです。
- OS:Android2.1(Eclair)
- CPU:Qualcomm MSM7227 600MHz
- RAM:不明
- ROM:空き容量128MB以上
- ディスプレイ3インチ 解像度320×480 (HVGA)
- 端末サイズ:99.0×54.0×15.0 mm
- 重さ:104g
- カメラ:320万画素CMOS
- 電池容量:1,200mAh
- カラー:オレンジ、ブルー、レッド
- その他:Walkman Music Player、Walkman Widget、Timescape、TrackID
情報元:SonyEricsson