本日記事の中でリリースを煽ったばかりの東芝のAndroid3.0搭載タブレットですが、なんと本日4月20日に東芝から正式発表がありました。
名称はRegzaを冠する「レグザタブレット AT300」。発売時期は今年6月下旬(夏ころ)で、販売チャネルは全国の家電量販店・東芝製品取り扱いショップとしています。
OSはAndroid3.0(Honeycom)、Tegra2 1GHzデュアルコアプロセッサ、1GBのRAM、16GBのROM、解像度1280×800の10.1インチディスプレイ、背面500万画素、前面200万画素のカメラなどを搭載しています。動作は非常になめらかで、指に吸いつくような感覚すらあるということです。
その他のスペックは、無線LANはIEEE802.11b/g/n準拠、Bluetooth2.1+EDR、フルサイズのSDカードカードスロットも搭載します。電池容量は不明ですが、連続動画再生時間は7時間としています。通信はWi-Fiでのみ行え、3G回線による通信には対応していません。
サイズは約177(幅)×273(奥行)×15.8(高さ)mm、重量は約765gとなっています。
東芝製ということで同社製家電との連携も優れ、無線のタッチリモコンとして液晶テレビ「レグザ」やブルーレイレコーダーを直感的に操作できる「レグザAppsコネクト」の標準搭載や、フルサイズUSB/HDMIポートやminiUSBポートといった豊富なインターフェースを備えているためにタブレット側のコンテンツを容易に液晶テレビ「レグザ」に映しだすことも可能だとしています。
ディスプレイにはレグザの映像技術を応用した高画質化技術「レゾリューションプラス」や、輝度や画面の色を周囲の環境にあわせ自動調整する「アダプティブ ディスプレイ」を搭載しており、屋外でも高画質な映像を視聴できるそうです。
日本語入力システムはFUJISOFTの「FSKAREN(エフエスカレン)」を採用し、手書き入力も可能です。セキュリティーソフトとして「マカフィー ウェブセキュア for Android」がバンドルされます。Androidマーケットにも対応します。
その他、背面には滑りにくいラバー製のバックプレートを装備しています。
専用クレードルもオプション品として販売されるようです。
本機があの”ANT”や”Antares”と言われてきた東芝製ハニカムタブレットということでいいのでしょうか。→のようです。
突然の発表にびっくりしました。
情報元:東芝プレスリリース