日本経済新聞によれば、ドコモはこの夏モデルより機種ごとの人気度合いで販促費に差をつけるようです。人気の高い機種は実売価格を1万円程度に下げ、その他の機種は2万～3万円以上になるとのこと。
今夏の商戦では機種を3つのグループに分け、事前調査で人気の高かったXperiaとGalaxyを最も安い第1グループとし、従来の約半分となる実売1万円程度で販売。第2グループは富士通やシャープで2万円以上。NECカシオなど他のメーカーの機種は第3グループで価格は3万円以上になる見通しだということです。この新たな価格は、フィーチャーフォンからの機種変更、または他社からの乗り換え時が対象。
ドコモの加藤社長は、今後のラインアップについて絞り込みによる主力機種へのリソース集中をはかると以前より話しており、その具体的な施策が今回の機種ごとの販促費の格差設定ということになりそうです。人気機種を集中して販売し全体の売上を伸ばすとともに、メーカー間で競わせ国内勢の競争力向上を促す考えです。
情報元：日本経済新聞
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