4月14日、NTTドコモはドライバー向け位置情報サービス「ドコモ ドライブネット」のスマートフォン向けサービスを4月21日(木)より提供開始することを発表しました。
「ドコモ ドライブネット」はアンドロイド向けアプリとして提供され、ドライブ専用の地図、自動位置表示、周辺施設検索などのサービスが利用できます。
アプリ自体は無料ですが、有料の「ドコモ ドライブネット」を契約すれば、駐車場満空情報やガソリンスタンド価格情報、カーナビ機能などが利用出来るようになります。料金は月額315円です。
対応機種は4月14日現在XperiaTM SO-01B、XperiaTM arc SO-01C、MEDIAS N-04C(予定)の3機種で、今後順次拡大していく予定となっています。
なお、2011年4月21日(木曜)から6月30日(木曜)までに契約することで、契約月を含む3ヶ月間の料金が無料となるキャンペーンを実施します。
また、ドライブネットのスマートフォン対応に合わせて4月21日同日に、パイオニアから専用クレードル(スタンド)「SPX-SC01」が発売されます。各種センサーの搭載により、より制度の高い位置情報表示などが可能です。内蔵マイクによるハンズフリー通話や、スマートフォンのバッテリー充電なども可能です。
<専用クレードルの特徴>
- 各種センサーの搭載により、GPS電波の届きにくいトンネルの中や高層ビル街、高架下の道路などで正しく自車位置を表示。
- ルート案内時に、交差点など案内地点の約30m手前(一般道の場合)で音声案内。
- 約33万kmの道路をカバーするスマートループ渋滞情報を使った渋滞考慮ルート探索。
- ドライブ中にエコ運転の度合いを色で表示するエコドライブアシスト機能。
- ナビクレイドル内蔵スピーカーを使った音声ルート案内やスマートフォンにダウンロードした楽曲の再生。
- ナビクレイドル内蔵マイクとスピーカーを使ったハンズフリー通話。
- スマートフォンのバッテリー充電。
クレードルのサイズは幅 86mm×高さ 125mm×奥行き 約61mm、重量は約170g。
端末との接続はBluetooth接続、もしくは端末のバッテリーを充電する場合にはUSBケーブルでの接続となります。クレードル自体の電源の供給はシガーライターソケットから行います。
対応機種はドコモ ドライブネットと同一で、順次拡大の予定です。
価格は15,750円、カー用品販売店にて取り扱われます。
情報元:NTTドコモ