海外サイトVR-Zoneが、Xperiaの今年後半の主力機種”Honami(コードネーム)”のカメラレンズのスペック情報を得たとして、記事を公開しています。
これによると”Honami”は、1/1.6型のExmor RSイメージセンサーや、ソニーCyber ShotのGレンズ、既存スマホのフラッシュの10倍明るいキセノンあるいはデュアルLEDフラッシュが搭載されるということです。1/1.6型のセンサーというと、高級コンパクトデジカメとして売られている製品で一般的に採用されているものよりもさらに大型なものであり、画質の向上が期待できそうです。一方、消費電力と発熱も増すことから、このあたりのフォローにも着目したいです。
さらにソフトウェア面ではソニーCyber Shotと同じ新しい画像処理アルゴリズムや、新しいカメラUI、Xperia Z/ZLからさらに改良された自動シーン認識「プレミアムオート」などを搭載し、さらにNokiaのCity Lensに似たARアプリも実装に向けて開発中なのだそうです。
外観の特徴についても少しだけ触れられており、厚さは約10mm、カーボンファイバーとガラス&金属を用いた美しいデザインになると伝えています。
これまで伝えられている”Honami”のスペックと発売時期
- OS:Android
- ディスプレイ:5.0インチ FHD(1920×1080)液晶 ”TRILUMINOS display”テクノロジー採用
- SoC:Snapdragon 800
- CPU:Krait400 2.3GHzクアッドコア
- GPU:Adreno330
- RAM:2GB
- カメラ:1,600~2,000万画素、1/1.6型Exmor RSセンサー Gレンズまたはカールツァイスレンズ
- オーディオ:ウォークマンオーディオチップ搭載
- バッテリー容量:2,700~3,000mAh
- 端末サイズ:厚さ約10mm
- 外観特徴:カーボンファイバー、ガラス&金属を用いた美しいデザイン
- 発売時期:中国で7月、グローバル市場で8~9月らしいが・・・
情報元:VR-Zone 経由:Xperia blog