フェイスブックがスマートフォン購入者に助成金を出す可能性があると、WIREDが記事にしています。
フェイスブックは今月よりAndroid向けアプリ「Facebook Home」をリリースしています。手持ちのスマートフォンをFacebookが使いやすくなるように”着せ替える”アプリですが、同記事によればフェイスブックはこのアプリのユーザー数を増やすために、スマートフォンやタブレットを購入するユーザーに端末補助金を提供する可能性があるということです。
なぜ助成金を出してまでユーザー数を増やしたいかと言えば、フェイスブック社はこのアプリの中に今後広告を挟んでいくことを予定しており、これが同社にとって大きな広告収入源となる可能性があるからなのだそうです。助成金を受けて端末を購入したユーザーは、その見返りとしてFacebook Homeに少し多めの広告を表示することや、広告に利用する目的でユーザーデータを集めることを許す、といった取引があり得るとのこと。
Facebook Homeはリリースから1週間で50万ダウンロードを突破していることが明らかになっています。現時点で対象機種はとても少ないですが、一応日本向けにも正式に提供されています。また、今後iOS向けにも提供されるかもしれないという噂もあります。
情報元：WIRED