NTTドコモは4月17日、パナソニック製Androidスマートフォン「LUMIX Phone P-02D」に対し、OSバージョンアップのためのソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
このアップデートによりOSバージョンがAndroid2.3 GigerbreadからAndroid4.0.4 Ice Cream Sandwichへとバージョンアップし、Android4.0の複数の新機能が利用できるようになります。また、操作性の向上や不具合の改善も行われます。
主なアップデート内容
- Android 4.0に対応
- 端末に表示中の画面を撮影できる「スクリーンキャプチャ」が追加されます。
- アプリを無効化する機能が追加されます。
- 機能の向上
- ステータスバーからマナーモードやBluetoothRなどの設定が簡単に変えられるようになります。
- 略語一般、時事用語、ビジネス用語などの44個のダウンロード辞書が追加されます。
- クイック手書きから英字キーボードをワンタッチ起動できるようになります。
- エリアメール(緊急地震速報、津波警報)に加え、エリアメール(災害・避難情報)が受信できるようになります。
- 操作性の向上
- サクサク感がアップし、より快適に操作できるようになります。
- ホームボタンをロングタッチすれば最近使ったアプリを表示できるようになり、左右にフリックすることで簡単に削除できます。
- アプリケーションの追加
- 「iコンシェル」「Playミュージック」「Movie Studio」「SDカードバックアップ」アプリが追加されます。
「Wi-Fi」を利用して、ソフトウェアの更新を行います。「設定」→「端末情報」→「機能バージョンアップ」→「サーバから更新」→「ソフトウェア更新」を選択し画面の案内にしたがって操作を行ってください。パソコン接続による方法も用意されています。
アップデート時間は約50分。アップデート後のビルド番号は「09.0279」になります。