サムスンは現地時間4月11日、大型ディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン「GALAXY Mega 5.8/6.3」を発表しました。5月から欧州およびロシアを皮切りに各国で発売されます。
製品名にも表れているようにGalaxy Note IIを凌ぐ超大型のディスプレイを搭載したモデルとなります。6.3インチで解像度がHD(1280×720)の「Galaxy Mega 6.3」と、5.8インチでqHD(960×540)の「Galaxy Mega 5.8」の2モデルがラインアップされています。どちらもAMOLEDではなく液晶を採用します。
Galaxy Mega 6.3の主なスペックは、Android4.2(Jelly Bean)、1.7GHzデュアルコアCPU、1.5GB RAM、8GB/16GB内蔵ストレージ、背面800万画素/前面190万画素カメラ、3,200mAhバッテリー、Wi-Fi 802.11 a/g/b/n/ac、Bluetooth4.0、GPS+GLONASS、NFC、MHL、microSDXCなど。モバイル通信はLTEとHSPA +に対応します。
スペックとしてはミドルレンジの位置づけとなりますが、Galaxy S 4などで採用される指を浮かせたまま一部操作が可能なAir Viewや、リモコン機能WatchON、周囲の端末と同じゲームや音楽などを楽しむGroup Playなど、最新のオリジナル機能が多数搭載されています。
Galaxy Mega 5.8はさらにスペックダウンし、CPU周波数が1.4GHzへ、内蔵ストレージが8GBのみに、バッテリー容量が2,600mAhへ、802.11 ac/LTE/Air Viewに非対応になります。
端末サイズ・重量はGalaxy Mega 6.3が167.6×88×8.0mm、199g。Galaxy Mega 5.8が162.6×82.4×9.0mm、182g。どちらも薄い形状が特徴です。
情報元:Samsung