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パナソニック、端末事業に集中特化する新生「パナソニック モバイル」を設立、撤退や売却はなし?

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パナソニックは、「パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社(以下、旧PMC)」を4月1日付で分割・再編し、端末事業に集中特化する新会社「パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社(以下、新PMC)」を設立したと発表しました。

旧PMCでは端末事業と基地局事業を担当してきましたが、端末事業に集中特化する新PMCを設立し変化に迅速に対応できる専門体制として、事業の維持・拡大を図るとしています。新PMCは4月1日にあわせて発足したパナソニック株式会社「AVCネットワークス社」の傘下になり、グループ全体のシナジー効果を創出していきます。

分離された基地局事業は3月1日に発足した新会社「パナソニック システムネットワークス株式会社」に吸収分割により承継されます。また、分割実施後の旧PMCは、パナソニック株式会社に吸収合併されます。

パナソニックの携帯電話事業は販売不振で一時は他社への売却が検討されているとの報道もありましたが、ケータイWatchによれば28日に行われたパナソニックの中期経営計画では「赤字事業をなくす」ことが大きな目標とされ、撤退はしないとされたということです。

情報元:パナソニックケータイWatch