そろそろタブレットを買ってみたいけど、値段がちょっと高すぎるんだよな・・・。と思っている方は結構多いのではないでしょうか。まさに私がこのパターンです。
ドコモのOptimus Padが約80,000円、auのXOOMが約65,000円。・・・、やっぱり高いですよね。だって半年もすれば型落ちじゃないですか。だったらもっと安い奴でいいや、と思ったわけです。
で、割安タブレットならASUSの「Eee Pad」かAcerの「Iconia Tab」がなかなかいいんじゃないかっていうことで、この2つをざっと比較してみました。
高級(?)タブレットとの比較としてMotorola XOOM TBi11Mも表に組み込んでみました。
ちなみにEee Padは日本国内での販売が予定されていますが、ICONIA Tabは現在のところ不明です。
製品名 | Eee Pad Transformer | ICONIA Tab A500 | XOOM TBi11M |
メーカー | ASUS | Acer | Motorola |
価格 | $399(約34,000円) ※16GB Wi-Fiモデル |
$450(約38,000円) ※16GB Wi-Fiモデル |
約65,000円 ※米国では$599(約51,000円)で販売 |
端末サイズ | 271×176×12.9mm | 260×177×13.3mm | 249×167×12.9mm |
重量 | 680g | 766g | 700g |
ディスプレイサイズ | 10.1インチ | 10.1インチ | 10.1インチ |
解像度 | 1280×800 WXGA | 1280×800 WXGA | 1280×800 WXGA |
OS | Android3.0(Honeycomb) | Android3.0(Honeycomb) | Android3.0(Honeycomb) |
CPU | NVIDIA Tegra2 1GHz dualcore | NVIDIA Tegra2 1GHz dualcore | NVIDIA Tegra2 1GHz dualcore |
RAM | 512MB or 1GB | 1GB | 1GB |
ストレージ | 16 or 32GB | 16 or 32GB | 32GB |
メインカメラ | 5MP | 5MP | 5MP |
サブカメラ | 1.2MP | 2MP | 2MP |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n | 802.11 a/b/g/n | 802.11 b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth2.1+EDR | Bluetooth2.1+EDR | Bluetooth2.1+EDR |
外部メモリー | microSD/SDHC 最大32GB | 非対応 | microSD/SDHC 最大32GB |
最大連続駆動時間 | 16時間 | 10時間 | 10時間 |
主要スペックのみの比較ですが、意外にも大差ないみたいです。
強いて言うならばICONIA Tabが外部メモリーをサポートしない、IEEE 802.11 aに準拠する、Eee Padの連続稼働時間が長い。こんなところでしょうか。あとはXOOMが若干コンパクトで軽いということくらいです。
価格は各機種の最低スペックのものを表記しています。ストレージが少なかったりしますが、あくまで本命までのつなぎとして使うのであれば容量は少なくてもさほど支障はでないでしょう。導入コストの低さを重視します。
肝心のお値段の比較ですが、EeePadとICONIA Tabは米国での価格を表示しているので、国内で販売されているXOOMとの単純な比較はできません。しかし米国での販売価格で比較するならば、約1万円~1万5000円程度XOOMより安い事になります。5万円と言われるとちょっと引いてしまうけど、3万円台だと一気に気楽になってきます。
ということで、まだ日本での発売も価格も正式に決まってない両機ですが、仮にローコストで投入されることになるならば有力な選択肢になりそうです。
電気屋さんで本体だけ普通に売ってくれないかな・・・。