KDDIは3月15日、今年1月より提供を開始していたWindows Phone IS12Tへのアップデート配信を一時的に停止していることを明らかにしました。停止の理由について、アップデート後のWindows Phone7.8において不具合が確認されたためとしています。
既に同アップデートを適用済みの端末に対し、3月15日より不具合修正のためのソフトウェアアップデートの配信が開始されています。改善される内容は以下のとおり。
- 一部のアプリケーションのライブタイルが正常に表示されない事象。
- ストリーミング・サービスのクライアントアプリでWMAタイプのストリーミング形式で配信されているコンテンツが再生されない事象。
なお、本アップデートには、Google アカウントによる「連絡先」と「カレンダー」への同期サービスがサポート外となる仕様変更が含まれています。このため、本アップデート実施後に新規でGoogleアカウントをIS12Tに登録した場合は、連絡先やカレンダーが同期されないので注意が必要です。
停止中のWindows Phone 7.8へのOSアップデートについては、不具合を改善した内容にて近日中に再開する予定としています。
情報元:KDDI