かれこれ半年以上前から登場が噂されている米アマゾンの”Kindle Phone(仮)”ですが、どうやら生産に遅れが生じて当初の計画通りのスケジュールで発売できない可能性がそうです。
台湾紙DigiTimesがサプライチェーンからの話として報じるところによると、アマゾンのスマートフォンの製造はKindle Fireの時と同じEnsky Tech(Foxconnの子会社)が請け負っており、現在アマゾンスマートフォンの技術確認試験の最中にあるが、モバイルプラットフォームに関連する問題が発生したために当初予定されていた発売予定時期(今年の第2四半期~第3四半期)に間に合いそうもないということです。
Kindle Phone(仮)は米アマゾンが開発していると噂されているAndroidベースの独自スマートフォン。Kindle Fire同様、自社のコンテンツを簡単に利用・購入してもらうためのツールとしてリリースされるとみられています。低価格であることも魅力のひとつになりそうで、予想販売価格は100ドル~200ドルとされています。