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ASUS、合体スマホの最新版「PadFone Infinity」と通話機能に対応した小型タブレット「Fonepad」を発表、日本でも発売予定

Padfone Infinity Fonepad

Padfone Infinity Fonepad

ASUSは2月25日、2つのAndroid新製品「PadFone Infinity」と「Fonepad」を発表しました。「PadFone Infinity」は第2四半期の半ばに、「Fonepad」は4月に日本での発売が予定されています。

「PadFone Infinity」は”合体スマートフォン”で知られるPadfoneシリーズの最新作。今年1月より国内販売された「Padfone 2」の後続機となります。Androidスマートフォンとタブレット型ドック「Padfone Station Dock」がセットの製品で、スマートフォン単体で使ったり、ドックと合体させてタブレットのように使ったりすることができます。

今作ではスペックが向上しており、5インチ・フルHD(1920×1080)IPS液晶や、Qualcommの最新チップ「Snapdragon 600(1.7GHzクアッドコアCPU)」、2GB RAM、f値2.0の1,300万画素裏面照射型CMOSカメラなどを搭載します。OSはAndroid4.1 JellyBeanを搭載。Station Dock側も解像度が向上しており、10.1インチのフルHD(1920×1080)IPS液晶となっています。なお、Station Dockはディスプレイと外部端子、バッテリーのみで構成されており、駆動部分はスマートフォンが全て担当します。

通信機能は無線LAN IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0、NFC、および3G/LTE通信に対応。バッテリー容量は2,400mAh。Station Dock側にも5,000mAhバッテリーを搭載し、合体時にはより長い動作時間を実現します。サイズは143.5×72.8×8.9mm、重さは141g。Station Dockは264.6×181.6×10.6mm、重さは530g。

もう1機種の「Fonepad」は、3Gの通話機能に対応した7インチAndroidタブレットです。スマートフォンとタブレットの用途をひとつのデバイスでまかないたいという需要を満たします。

スペックは、7インチWXGA(1280×800)液晶、Intel Atom Z2420 1.2 GHzデュアルコアCPU、1GB RAM、8GB/16GBストレージ、背面300万画素/前面120万画素カメラというやや控えめな内容。OSはAndroid4.1。通信機能はHSPA+(21 Mbps)、無線LAN IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth3.0。9時間の連続使用が可能です。

端末サイズは196.4×120.1×10.4mm、重さは340 g。Titanium GrayとChampagne Goldの2色が用意されます。

情報元:ASUSケータイWatch