Microsoftは現地時間2月28日、Windows 8搭載タブレット端末「Surface」のRT版を3月中に日本、メキシコ、ニュージーランド、ロシア、シンガポール、台湾の6カ国で発売することを発表しました。また、オーストラリア、中国、フランス、ドイツ、香港、ニュージーランド、英国では、数ヶ月以内にSurfaceのPro版(Windows 8 Pro搭載)を発売することもあわせて発表しています。残念ながら現時点でPro版の日本発売は決定していません。
「Surface」はWindows RT / Windows 8 Proを搭載したMicrosoftの独自タブレットです。ARM版Windows 8である「Windows RT」を搭載する”RT版”では、10.6インチHD(1366×768)ディスプレイやNVIDIA Tegra 3クアッドコアCPU、2GBメモリー、720pカメラなどを搭載します。静電容量式(または物理式)のキーボード一体型カバーがオプションで用意され、ノートパソコンのように使用できるのがひとつの特徴です。
なお、Microsoftは本日3月1日の13時より、日本国内で新デバイスの記者発表会を開催する予定です。ここで国内向けモデルが正式に発表されると見られています。