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Android3.0搭載タブレット「XOOM TBi11M」が4月8日、ついに発売

Motorola XOOM TBi11Mが発売

4月8日、KDDI(au)はAndroid3.0を搭載したタブレット端末「XOOM Wi-Fi  TBi11M」を発売しました。

端末概要

XOOM Wi-Fi TBi11Mは、世界で初めてAndroid3.0を搭載して発売されたMotorola XOOMを、au向けにカスタマイズして作られたものです。

Wi-Fiオンリーモデルとなるので、3G回線が使えないために通信はWi-Fi接続にて行うことになります。ノートパソコンみたいな感覚ですね。

Android3.0はこれまでのAndroid2.X系と異なり、タブレット端末向けに最適化されたバージョンとなります。大画面を活かした操作性の高いユーザーインターフェースに刷新されています。また動作面においても、デュアルコアへの最適化や新しい3Dグラフィックエンジンを搭載するなど、改良が加えられています。

ディスプレイサイズはタブレットの中でも最大クラスとなる10.1インチです。解像度は1280×800となっており、大画面で大迫力のビジュアル表現が可能です。

本機の特徴

  • タブレット向けに最適化された最新のAndroid3.0を搭載
  • 1GHzデュアルコアCPU搭載でサクサク動作
  • 大型に属する10.1インチ(1280×800)ディスプレイを搭載
  • 背面約500万画素、前面約200万画素のカメラを搭載
  • LEDライトを2基搭載したデュアルLEDフラッシュライトを搭載
  • 最大32GBまでのmicroSDHC外部メモリーに対応
  • Wi-Fiモデルなのでデータ通信プランへの加入が不要

この他の詳細スペックはKDDI公式サイトにて確認できます。

購入のポイント

最新OSを早く試したいという需要は、国内ではタッチの差でOptimus Pad L-06Cに持って行かれてしまいました。しかしわざわざL-06Cを蹴って、XOOMの発売まで待ったという方も多くいらっしゃると思います。その差は恐らくブランド力にあるのではないかと推測します。

韓国メーカーであるLGに対して、Motorolaは米国の企業です。しかもモバイル市場では老舗となる企業ですので、ルックスとしてはMotorola社製端末に軍配があがると思います。

スペック上の違いは、タブレット端末としては大きめの10.1インチディスプレイを搭載している点です。1280×800の高解像度ディスプレイで、より大迫力な画像・映像が楽しめます。

しかしその代償として端末サイズと重量がどうしてもかさんでしまうため、どちらかというと屋外に持ち歩いて使うというよりも、屋内であまり動かさず使っていくようなスタイルになってくると思われます。

発売日について

4月8日(金)より全国のauショップ、及びショッピングサイト「au Online Shop」にて販売されます。

予約は発売日当日までほとんど入っていなかったらしく、auショップでは各店舗恐らく1~2台の入荷となると思いますが、数日以内に行けば十分購入可能かと思われます。

価格について

価格は一応65,100円がベースとなっているようです。しかし販売店舗によって若干異なり、例えば私の住む田舎町では68,000円となっていました。

この端末はWi-Fiオンリーモデルなので、ポータブル無線LANルーターとの抱き込み販売で、通常よりも安く買える場合があります。恐らくどこの店舗でもやっているのが、auの「Wi-Fi WALKER DATA05」とのセット販売です。ただしこの場合、データ通信プランへの2年縛り契約が必要になります。