サムスンの次期Androidスマートフォン「Galaxy S IV」にはExynos 5オクタコア(8コア)CPUではなく、既存モデルと同様のクアッドコア(4コア)CPUが搭載されることになりそうです。
韓国メディア:アジア経済によると、サムスンは先月行われたCES2013で8コアCPUを搭載したExynos 5 OCTAプロセッサを発表しており、Galaxy S IVはこれを採用する初めての端末になると一部では期待されているが、実際にはバッテリーの寿命や発熱問題などの複合的な理由によりサムスンはGalaxy S IVにクアッドコアCPUを採用することで決定したということです。つい先日、Qualcomm Snapdragon 600(1.9GHzクアッドコアCPU内蔵)を搭載するとみられるサムスン製未発表端末の存在が確認されています。
Exynos 5プロセッサを採用した製品の登場時期は現時点で発表されておらず、予想では2013年の後半とされています。この観点で考えると、4月の発売が濃厚とされているGalaxy S IVで採用するには少しタイミング的に早すぎる気もします。アジア経済は、Exynos 5プロセッサが搭載されるのは、今年後半の発売が見込まれているGalaxy Note III以降の製品になるだろうと伝えています。
Galaxy S IVは米ニューヨークで3月14日に発表され、4月にグローバル市場で発売される見込みです。最新の情報では、4.99インチフルHDのAMOLEDディスプレイ、2GB RAM、1,300万画素カメラ、Android4.1 Jelly Beanなどを搭載するとされています。
情報元:アジア経済