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Android版Firefox 19が正式リリース、テーマ機能に対応

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Mozillaは2月19日、Android版Firefoxの最新版となる「Firefox 19」を正式リリースしました。

Firefox 19では、ブラウザの見た目を変更する「テーマ」機能に対応しました。Firefoxのメニューから「ツール」→「アドオン」→「画面右上の買い物袋アイコン」→「テーマ」と操作することで、テーマの選択と適用ができます。

このほか、ARMv6のCPUをサポートしたことにより新たに約1500万台のスマートフォンがサポート対象となっています。また、繁体字および簡体字の言語サポート、WebGL採用ページの描画改善、バックスペースを押した際に文字が消える問題の修正などが行われています。

リリースノートによる変更点

  • テーマをサポートしました。
  • 繁体字と簡体字をサポートしました。
  • Canvs要素に描かれた画像をcanvas.Blob()を利用して出力できるようになりました。
  • CPUの動作要件が600MHzに引き下げられました。(ARMv6 CPUをサポート)
  • CSSの@pageがサポートされました。
  • CSSのViewport-percentage lengthsが実装されました (vh、vw、vmin、vmax)。
  • CSSのtext-transformがfull-widthをサポートしました。
  • ある特定のWebGL描画処理が拒否され、ページの描画が不完全になることがある問題を修正しました。
  • バックスペースを押した際に、カーソルの前後、両方の文字が消える場合があった問題を修正しました。

情報元:Mozilla