インドネシアのショップが情報をお漏らし公開していたことで正体がわれていたASUSのタブレット端末「Fonepad（ME371MG）」ですが、実機画像とともにさらに詳細な情報が流出しました。ブルガリアのtablet.bgというサイトが独占情報として公開しています。
これによるとFonepadはやはりIntel Atom Z2420プロセッサを搭載した7インチのAndroidタブレットで、筐体はアルミニウムでできており、製品名からも連想できるとおり通話機能を内蔵しているそうです。
Atom Z2420は1.2GHzシングルコアCPUとPOWERVR SGX540 GPUを搭載したプロセッサです。スマートフォンでは搭載デバイスがいくつか登場していますが、タブレット製品としては珍しいと思います。出回っている情報から、価格帯は恐らく30,000～38,000円程度と想定。
このほかのスペックは、7インチWXGA（1280×800）IPS液晶、1GB RAM、8/16/32GBストレージ（3モデル）、Android4.1、300万画素リアカメラ、120万画素フロントカメラ、microSDカードスロット、4270 mAhバッテリーといった内容。センサーは加速度センサー、デジタルコンパス、近接センサー、光センサーを搭載しますが、どうやらGPSには非対応の模様。寸法196.6×120.1×10.4mm、重量340gと、Nexus 7のWi-Fiモデルとほぼ同じ大きさ、重さとなっています。
今月下旬に行われるMWC2013で発表・展示され、第2四半期中に発売されるそうです。
情報元：tablet.bg 経由：PhoneArena
