富士通は2月1日、Androidタブレットの新製品「ARROWS Tab Wi-Fi(型名:FAR70B)」を発表しました。2月15日発売予定で、価格はオープン。同社オンラインショップでは74,800円(クーポン利用で68,816円)で販売されています。
「ARROWS Tab Wi-Fi」は、NTTドコモが昨年12月に発売した「ARROWS Tab F-05E」のWi-Fiモデルです。モバイルネットワークとNOTTVの機能が省かれていますがその他の仕様は同じで、10.1インチWUXGA(1,920×1,200ドット)液晶、Tegra3 1.7GHzクアッドコアCPU、背面810万画素/前面125万画素カメラなどを搭載しています。OSバージョンはAndroid4.0で、ワンセグに対応。
タブレット端末としては珍しい防水・防塵仕様(IPX5,8/IP5X)となっていることに加え、色剥げしないフィルムコーティングや、高強度・高剛性を誇るゴリラガラス2を採用し、場所やシーンを問わず気兼ねなく使える工夫が盛り込まれています。また、指をなぞってロック画面を解除できる「スマート指紋センサー」や、使いやすさを提供する「ヒューマンセントリックエンジン」、その他、電子書籍や辞書などの便利アプリが豊富にプリインストールされています。
メモリーは2GBで内蔵ストレージは32GB。最大64GBまでのmicroSDカードに対応します。バッテリーは超急速充電に対応した大容量10,080mAh。動画再生約14時間、音楽再生約75時間の連続使用が可能。急速充電により約30分間で1,770mAhの容量を充電できます。
無線LANはIEEE 802.11 a/b/g/n準拠で2.4GHz/5GHzのデュアルバンドに対応。Bluetoothはバージョン4.0。外部端子はmicroUSBとオーディオジャック。MHL対応します。センサーはGPS、加速度センサー、地磁気センサー、RGBセンサー。
本体サイズは259×169×9.9mm、重量は約589g。カラーはホワイト1色となっています。
情報元:富士通