今期フラグシップモデルであるXperia Zがまだ発売もされていない段階から、すでにその次の世代のモデルの情報が流出してしまいました。情報の真偽は不明ですが、一応はメーカー内部からのリーク情報であるとされています。
Xperia ZL Plus
- SoC:Qualcomm Snapdragon 600
- CPU:1.9GHzクアッドコア
- GPU:Adreno320
- RAM:2GB
- カメラ:1,300万画素
2013年下半期のフラッグシップモデル
- ディスプレイ:5インチ フルHD(1920×1080)
- SoC:Qualcomm Snapdragon 800
- CPU:2.3GHzクアッドコア
- GPU:Adreno330
- RAM:3GB
- カメラ:1,600万画素
- Xperia ZLをベースとしたデザイン。しかしZやZLよりも小型
Sony Xperia S後継機
- ディスプレイ:4.5インチ HD(1280×720)
- SoC:Qualcomm Snapdragon S4
- CPU:デュアルコア
- GPU:Adreno320
- RAM:1.5GB
Togari(コードネーム)
- ディスプレイ:6.44インチ液晶 フルHD(1920×1080) Mobile BRAVIA Engine 2 JDI製
- SoC:Qualcomm Snapdragon 800
- CPU:2.3GHzクアッドコア
- GPU:Adreno330
- RAM:3GB
- ROM:32GB
- カメラ:背面1,300万画素積層型CMOS、前面200万画素裏面照射型CMOS
- 通信方式:LTE/W-CDMA/GSM
- NFC:○
- バッテリー容量:3500mAh
- その他:赤外線によるリモコン機能
次期フラグシップモデルでは、Qualcommが先日発表したばかりの新型スナップドラゴンの最上位チップ「Snapdragon 800」が採用されるようです。Snapdragon 800は最大2.3GHzのクアッドコアCPUと、現行のAdreno320の倍のパフォーマンスを誇るAdreno330 GPUを搭載します。メモリーも3GBに増大。
Xperia ZLの性能アップ版とされるZL Plusでは、ミドルハイクラスの製品で使われるSnapdragon 600を採用するようです。CPUは最大1.9GHzのクアッドコアで、GPUは現行と同じAdreno320。
さらに面白いのは6.44インチの大型ディスプレイを搭載したモデルのリーク情報です。以前から判明していた”Togari”というコードネームを持つ端末で、Snapdragon 800や3GB RAM、3,500mAhバッテリーなどを搭載するとのこと。少し前に6.44インチのディスプレイユニットを写した写真が流出していますが、やはりTogariで使われるパーツだったようです。
これら情報の信憑性は不明ですが、Snapdragon 600/800シリーズを搭載したモデルは今年の第2四半期(3月~6月)にも発売される予定となっているので、十分に可能性のある話だと思うのですがどうでしょうか。また楽しみな話題がでてきました。