1月22日に都内で開催された「Xperiaワールド タッチ&トライ ブロガーミーティング」に参加してきました。
ソニーモバイルおよびNTTドコモが発表したスマートフォン「Xperia Z SO-02E」とタブレット「Xperia Tablet Z SO-03E」をテーマとしたブロガー向けイベントで、これらの製品紹介およびタッチ&トライが行われました。
Xperia Zはガラス素材を使った薄型ボディー、新型CMOSセンサーを採用したカメラ、クアッドコアCPUなどを搭載したハイスペックきであるという3点が大きな特徴となっている。
ドコモ向けに提供されるモデルはブラック、ホワイト、パープルの3色。光のあたり具合によって色味が若干違って見えるようになっている。
「オムニバランスデザイン(全方位デザイン)」がデザインコンセプトとなっていて、方向性を選ばず、どこで持っても心地よく使えるようになっている。
前面と背面に鏡面ガラスを採用。硬くて衝撃に強い。かつ、素材感が高級感を演出。
ディスプレイは5インチのフルHD。ピクセル密度は443ppiとなり、前作Xperia GXとくらべて約37%高密度に。細かい映像・文字も色鮮やかにクッキリ映すことができる。
モバイルブラビアエンジンも進化していて、人肌をより自然にキープしつつ、ほかのカラーは強調することによって、鮮やかだけれども自然な発色を実現。
カメラは世界初の積層型CMOSセンサー「Exmor RS for Mobile」を採用。画素数は1,310万画素。
Exmor RS for Moibleを採用することによりHDRビデオ撮影に対応することができ、逆光を気にせず動画が撮影できる。
カメラUIに動画撮影開始用のボタンが追加。静止画と動画のモードをいちいち切り替えなくても各撮影が可能。
連写に対応。枚数制限なく高速連写が可能。
ソニーのデジカメシリーズにも搭載されている簡単撮影モード「プレミアムおまかせオート」が搭載。シーンとコンディションを自動認識して、状況に応じて適切な設定をしてくれる。
Xperiaスマートフォン初のクアッドコアCPU搭載機となる。メモリーは2GBでバッテリー容量も2,330mAhと、他のところも格段に進化。それでいて薄型であるというところがポイント。機能はおサイフケータイ、NFC、ワンセグ、赤外線通信など便利機能にもしっかり対応。
文字入力システム「POBox Touch」がバージョン5.4になり、代表的なものとしてキーボードのサイズと位置を調整する機能が加わった。画面が大きくなった分、片手での操作が難しくなったが、キーボードを調整することによりこれを緩和することが可能とのこと。
不要なアプリの一括終了が可能に。
卓上ホルダーが製品に付属。本体に合わせたカラーと、直線的な形状。
続けてタブレット端末の「Xperia Tablet Z」。10インチクラスのタブレットとしては世界最薄となる6.9mmのフラットボディーを採用。
ボディーの薄さ・軽さ、高品質な映像とサウンド、ハイスペックの3点が主な魅力。
カラーバリエーションはタブレットとしては珍しいブラックとホワイトの2色展開。背面がマットな素材となっていて、光沢感のあるXperia Zとはまた違った味のある質感となっている。
デザインコンセプトは同じオムニバランスデザイン。薄さ約6.9mm、重さ約495。
兄弟機といっていいほどXpeira Zと近いデザイン。
Xperiaスマートフォンと同じ使い勝手であることが特徴。ムービーアプリ、アルバムアプリ、ウォークマンアプリがXperia Tablet Zの大画面用のカスタマイズされている。
写真や動画、WEBサイトで気になった場所を切り取って編集して保存できるノートアプリケーションを搭載。
ディスプレイは10.1インチフルHD(WUXGA:1920×1200)のReality Display。外光下でも明るく見やすい。
臨場感のあるサウンドを再現する「S-Force フロントサラウンド3D」を搭載。映像とあわせて、迫力のある映像視聴ができる。
カメラは裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for Moible」を背面と前面カメラに搭載。スイングパノラマや連写なども搭載されている。
NFCを搭載したXpeiraをXperia Tabletにかざしてワンタッチでファイル共有したり、バックアップしたり、画面をミラーリングしたり、音楽を再生したりすることができる。
リモコンアプリをインストールすればブラビアなどの対応テレビのリモコンとして使える。
スモールアプリケーション。計算機アプリやメモ帳アプリが画面の最前面に重なるようにして表示され、ブラウジングしながらメモをとったりすることができる。大画面だから使いやすいとのこと。
Xi、NOTTV、ワンセグ、防水・防塵に対応。1.5GHzクアッドコアCPU、2GB RAM、6,000mAhバッテリーを搭載。Android4.1を採用。
メタルパーツを使用した専用の卓上ホルダーを同梱。
と・・・、製品紹介はここまで。
次にXperia Zの外観と簡単な動作を映した動画を掲載します。
これまでの曲線を取り入れたデザインではなくどちらかというと無機質なイメージのデザインとなっていますが、”Xperiaらしさ”は失われていないような気がします。やはり他の機種に比べて圧倒的にデザイン性に長けていて、持つ喜びを与えてくれる、そんなデザインに仕上がっています。
ガラス素材については珍しくて良いのですが、これによって高級感が格段に向上したとは言いがたいです。悪く言えばiPhone 4/4Sの後追い。それでいてiPhoneほどラグジュアリー感は出せていません。決して悪くはないのですが、何か惜しい気がしました。
動作はサクサクとしていて好印象。ホーム画面やアプリ一覧画面では動作が少しカクカクとするシーンもありましたが、まあ許容範囲。ブラウザでは高速な描画や拡大縮小ができますし、派手目のアニメーションがかかっているアルバムアプリ等でのカクつきも感じませんでした。春モデルラインアップの中では平均以上の出来にはなっていると思います。
次に撮ってきた写真を掲載。
SIMカードはアダプタをかませるタイプ。
同梱のSDカードは2GB?
角の部分が目立たない形のストラップホールになっている。
画面は高精細で大変綺麗。まるで印刷物が張り付いているかのよう。
通知エリア内のトグル設定。グローバル版よりも項目が多いです。
次にXperia Tablet Zの写真。
平べったくて、とにかく凄く薄く感じました。
サードパーティー製含め、アクセサリーも多数展示されていました。
・・・・
走り書きで、しかもとても長い記事になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。いろいろ書きましたが、最終的にはやはり買いたいなと思える素晴らしい製品であると感じました。
5インチフルHDディスプレイやクアッドコアCPUはまだまだ新鮮ですし、そこに今回は多機能さも加わり、隙が完全になくなっています。さらに、Xperiaらしく他にない優れたデザイン性を持っており、持つ喜びも与えてくれそうな気がします。
事前予約は既に開始されており、発売は2月9日が予定されています。