Xperia arcの国内特化版として知られるXperia acroの端末画像がさらにリークされました。先日リークされたものはau版Xperia acro「IS11S」でしたが、今回はNTTドコモ向けのXperia acro「SO-02C」だということです。
情報元はAndroid端末の情報を大量に扱う「Google pad」というブログ。こちらのブログ宛に複数のリーク画像が寄せられた模様です。
Xperia acroは開発コードネーム「Azusa(アズサ)」と呼ばれ、Xperia arcをベースに開発されたワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信を備えた日本特化モデルです。CPUやカメラ性能など基本的な性能はXperia arcと同じですが、arc特有の薄くて弧を描いた背面デザインは取り除かれ、背面はフラットとなり厚さは11mm程度に増していると言われています。
端末右上に、よーく見ると着信ランプらしきものも見えます。Xperia arcでは着信ランプの位置が側面にあって分かりにくいと指摘されていますので、もしこれが着信ランプであれば嬉しい変更と言えると思います。
画像を見る限り、カラーバリエーションは、アクア、ホワイト、ブラックの3色となるようです。
スペックも転載します。
- OS: Android 2.3
- CPU: Qualcomm Snapdragon 1GHz
- RAM: 512MB
- ROM: 1GB
- サイズ: 127×63×11.8mm
- 重量: 135g
- ディスプレイ: 4.2インチ マルチタッチTFT液晶
- 解像度: 480×854 FWVGA
- カメラ: 8.1MP(背面)
- 通信: WiFi 802.11 b/g/n Bluetooth 2.1+EDR
- 筐体カラー: アクア、ホワイト、ブラック
- その他: Felica(お財布機能対応)、SPモード対応、赤外線通信、ワンセグ
また同ブログでは発売時期について、当初は5月中の発売を予定していたが地震の影響で延期になるようだ、と記しています。NTTドコモは4月に予定していた夏モデル発表会を5月に延期したと日本経済新聞が報じていますので、その点から考えてもXperia acroの発売遅延の話は頷ける範囲です。
情報元:Google Pad