パナソニックは1月21日、企業向けとなるタフネス仕様のAndroidタブレット「TOUGHPAD JT-B1」を発表しました。標準モデルの「JT-B1APAAZBJ」と、LTE/3Gモジュールを内蔵したモデル「JT-B1APAAABJ」が用意され、2013年3月上旬に発売されます。価格はオープン。
防水・防塵、および150cmからの耐落下強度を備えた高い堅牢性が特徴です。車載などを想定し、MIL-STD-810G準拠の耐振動性能と、-10℃ ～ 50℃までの環境耐性も有します。
Android4.0をプラットフォームとして採用し、そこへ様々なセキュリティ対策の機能を搭載することにより高度なセキュリティを実現しています。具体的には、プラットフォーム改ざんの検知機能、データ／通信暗号化機能、デバイス制限（情報漏洩対策）機能、NFCによるデバイス認証機能を搭載。
ディスプレイは携帯性に優れた7インチ液晶を採用しています。輝度500cd/m²と外光反射防止機構により太陽光下での液晶の視認性が確保されています。また、逆R型スリムウェストフォルム形状と、背面に備わったハンドベルとにより、片手で持ち回りながらの作業を最大限サポート。LTE/3Gモジュール内蔵モデルなら外出時も高速なモバイル通信が可能となっています。
ほか、ガジェット用拡張インタフェース搭載による専用デバイスとの一体化や、オプションで用意されるクレードルを介しての通信機能連携（USB2ポート、LANコネクター2ポート）も備わっています。
情報元：パナソニック
