東芝がCES2013で腕時計型のスマートデバイス「Computer Graphic Watch」の試作機を展示していたようです。製品化も予定されていて、今後6ヶ月位内に発売となる可能性があります。ただし投入先は不明。
100×320ドットの有機ELパネルを搭載し、通常は腕時計として利用しつつ、Bluetoothでスマートフォンと連携して各種情報を表示させることができます。具体的には、スマートフォンの着信やメール着信、再生中の音楽情報など基本項目のほか、カレンダーと連携したスケジュール情報や、GPSを利用してのリアルタイムなナビ(地図)画面、天気、交通情報などです。
スマートフォンと連携する腕時計型のデバイスはこれまでにも複数登場していますが、今回の「Computer Graphic Watch」では心電計や加速度センサーなどのセンサーを内蔵することにより、より高度な使い方ができるようになっています。例えば心拍数を計測したり万歩計として使うことも可能。また、生体認証機能が搭載されていて、時計の持ち主以外が装着した場合には時計以外の機能を自動的に停止するといったようなこともできます。バッテリーは週に2回の充電でまかなえるように考慮しているとのこと。ちなみに冒頭の写真で時計の下に敷かれているのは専用の充電台です。
多機能で楽しめそうなだけに、もう少し見た目もスマートになってくれるといいのですが。。。これ着けて人前でピコピコ操作するのはちょっと勇気がいりますね。
情報元:ケータイWatch