米モトローラ・モビリティーが携帯電話端末の生産から撤退すると、日本経済新聞が12日付けで報じています。
Googleが特許取得などを目的として今年5月にモトローラを125億ドルで買収しましたが、スマホの競争激化などの影響で赤字基調が続いており、今後大規模なリストラや拠点の縮小なども行われる予定となっています。
今回、携帯電話端末の生産から撤退し、中国とブラジルの工場をシンガポールの電子機器の受託製造サービス大手「フレクストロニクス」に売却するということです。フレクストロニクスはモトローラから社員や生産設備を引き継ぎ、スマートフォンなどの生産や修理業務を受託する方針とのこと。
情報元:日本経済新聞