Android向けのGmailアプリが12月3日にバージョンアップしました。最新版はGoogle Playストアからインストールできます。
最新版では、Android4.0以上を搭載した端末を対象に、Android4.2で初めて実装されたいくつかの新機能が利用できるようになっています。具体的には、画面に合わせたメッセージの自動調整とメッセージのズーム、スワイプによるメッセージのアーカイブまたは削除、Gmail内からの写真や動画の添付、大きなサイズの写真プレビューと写真添付ファイルのギャラリー表示です。また、バグの修正とパフォーマンスの改善も行われています。
メッセージの自動調整について、設定から「メッセージの自動サイズ調整」をONにすることで利用することができるようになります。有効にした後は、メッセージが画面の幅にあわせて自動調整され、メッセージの全体が見られるようになります。
左がこれまでのバージョンで、右が新バージョン。新バージョンでは自動的に表示が縮小され、メッセージの全体が見られるようになった。スワイプ操作やダブルタップで拡大も可能。
メッセージの一覧画面ではスワイプ操作によるアーカイブや削除が可能になった。また、メール作成時に直接画像と動画を添付できるようになった。
Android2.2以上を搭載した端末向けにもバージョンアップを実施しており、サードパーティのアプリ デベロッパー向けの新しい Labels APIと、パフォーマンスの改善が行われています。
情報元:Google Playストア