4月1日にニューヨークで開かれた技術系イベントにて、ソニー会長が同社が現在開発を進めているアンドロイド搭載タブレットを、今年の夏の終わりに発売する予定であることを明らかにしたそうです。日本経済新聞が報じています。
開発中のタブレットはOSにAndroid3.0を搭載しているということです。
開発中のソニー製タブレットと言えば、以前にご紹介した開発コードネーム「S1」と「S2」を持つ端末が連想されます。
S1は冒頭の画像のように雑誌を丸めたような独特のデザインを特徴とするタブレットです。またS2は、下の画像のように楕円シリンダーのような形をし、両サイドにそれぞれディスプレイが備わった「デュアルディスプレイ」搭載モデルだといいます。
両機とも、最新のAndroid3.0を搭載し、CPUもデュアルコア Nvidia Tegra2を搭載していると言われています。仮にこのうちのいずれか、または両方が今夏終にリリースされることに鳴れば、Optimus Pad、XOOM、Galaxy Tab10.1など今年各社からリリースされるラインナップとスペック的には肩を並べるものになりますので、有力な選択肢のひとつになりそうです。
まずは米国での発売を予定しているとのことです。
情報元:日本経済新聞WEB刊