NTTドコモから先月19日に発売されたハイスペックAndroidスマートフォン「Optimus G L-01E」の開封&外観レビューです。今回もAndroid総合情報サイトAppcoming様のご厚意によりお借りすることができました。
Optimus G L-01Eのレビュー記事一覧
本機種の概要を簡単におさらいすると、Optimus G L-01EはドコモのLTEサービスXiに対応したLG電子製のスマートフォンで、4.7インチHD液晶や1.5GHzクアッドコアCPU、1,325万画素カメラなどを搭載するハイスペックモデルです。クアッドコアCPU搭載機は夏モデルとして富士通のARROWS X F-10Dが発売されていますが、クアッドコアCPU+2GBメモリーの構成は本機種が初。高速で安定した動作が期待できます。また機能も大変豊富で、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信はもちろん、防水やNOTTVにも対応しています。
なお、auからも11月2日にほぼ同一の「Optimus G LGL21」が発売されています。本体カラーと同梱品、卓上ホルダーの形状が異なるだけで、基本的に仕様は同じです。
化粧箱は斜めから見るとこんな感じでかなり高さがあります。中に何が入っているのか、思わず期待してしまいます。
蓋をあけるとOptimus G本体が顔を見せます。
Optimus Gを取り出すと更に仕切りがあり、それを開けるとバッテリーとバッテリカバーがあります。
そしてさらに下にはマニュアルと卓上ホルダーが収められていました。驚きの3重構造です。
同梱品を並べるとこうなります。Optimus G本体、バッテリー、バッテリーカバー、卓上ホルダー、保証書、マニュアル類です。なお、ACアダプタは別売りとなっています。
16GBのmicroSDHCカードも付属していますが、既に本体に取り付けられた状態となっていました。
背面はこのようになっています。バッテリー容量は2,210mAh。
卓上ホルダーです。横からスライドしてセットするスタイルです。
右側の突き当りにはmicroUSB端子があり、端末をスライドしていくと自ずと挿さるようになっています。
背面にはmicroUSBポートがあり、ここにACアダプターやPCからのUSBケーブルが挿せます。
実際にセットしてみたところです。Optimus G本体と卓上ホルダーの間には隙間がほとんどなく、試してはいませんが恐らくケースを装着した状態では卓上ホルダーにセットできないと思います。(余談ですが、au版のOptimus G LGL21では内側が外せるセパレートタイプになっていて、ケースをしたままでもセット可能らしいです。)
本体です。完全なるスクエアな形状で非常にスッキリとしています。
背面もフラットで、カメラ周りにも直線的なデザインが採用されています。カラーバリエーションにはブラックとレッドがありますが、今回はレッドを選択しました。鮮やかで且つ深みのある赤色で、表面はメタリック調で光沢があります。やや指紋が目立ちます。
左側面にはボリュームボタン
右側面にはGalaxy S III SC-06Dには無いストラップホール。
上面には電源ボタンとオーディオジャック。
底面にはmicroUSBポートがあります。
Galaxy S III SC-06Dとの大きさ比較です。Optimus Gのほうがわずかに大きく見えますが、寸法上は高さは同じで横幅は逆にOptimus Gの方が2mmほどスリムです。
Galaxy S IIIはエッジ部分がラウンドしているので少し小さめに見えますね。
厚みはOptimus Gの方が少し厚いです。
見た目以上に重要なのが”持ちやすさ”なのですが、正直フィット感はあまり良くないです。どうしても角が手のひらにあたり、収まりが悪いです。
無造作に持ってみたところです。片手での操作はGalaxy S III以上に厳しそうですね。割りきって考えて基本的に両手持ちで操作した方がストレスは感じにくいかもしれません。重さは約145g。Xperia acro HDやiPhone 4Sなどと同じくらいです。
開封&外観レビューは以上です。確かにちょっと持ちにくくはありますが、はっきり言ってそんなことは本機種においてはどうでもいいのです。動作が快適で、画面が綺麗で、中身が使いやすくデザインされているかどうかが大事で、それを求める方が本機種に手を伸ばすはずだからです。次回はこの辺りを中心にレビューをする予定です。
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