Android

飛散防止フィルムは剥がすべきではない(SonyEricssonからの返答メール本文を追記)

飛散防止フィルム

※追記:SonyEricssonからの返答メールを本文を、記事末尾に転載しました。

Xperia arcやSH-03Cなど一部の製品では飛散防止フィルムというものがディスプレイ表面にもともと貼られていますが、これは剥がすべきではないでそうです。

Sony Ericsson問い合わせ窓口にてお聞きした内容です。

飛散防止フィルムは、市販されている保護フィルムとは違い、仮に液晶が破損した際にガラスが辺りに飛び散ってしまうことを防止するために貼られています。

しかし役割はそれだけではなく、実は画像や映像をより鮮明に見せるための役割も担っているそうです。

製品出荷時には飛散防止フィルムが貼られることを前提として製品がチューニングされますので、これを剥がすことによって例えば操作性が向上したり画質がより鮮明になったりというメリットは無いということです。

何故このようなことを質問したのかというと、某掲示板などで保護フィルムの張り方として、飛散防止フィルムを剥がしてから保護フィルムを貼るのが良いというコメントがあり、実際のところどうなんだろうと思ったからです。仮に保証が効かなくなったとしても製品の能力を100%発揮させたいと思うのは普通の感情です。

しかしこれについての答えもやはり、飛散防止フィルムの上から貼るのが最も良いというものでした。

本件についてのSonyEricssonからの返答メール

飛散防止フィルムをXperia arc(SO-01C)からはがすと改造行為となるため、その後の保証が受けられないというデメリットが生じます。貼ったままでのご使用が製品性能を十分に引き出すように設計されています。このことから、
・飛散防止フィルムをはがすことはおやめください。
・市販の液晶保護フィルムを貼る場合は飛散防止フィルムの上から貼ってください。

何卒ご了承ください。

今後とも弊社製品をご愛顧いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

情報元:SonyEricsson 電話窓口