サムスンがLTEに対応したGALAXY Cameraを今月中に韓国で発売するそうです。英国ではひと足先に11月8日に発売されますが、こちらはLTEに非対応の3Gモデルであり、一方韓国で発売されるものはLTEに対応したモデルでより高速な通信が可能です。
GALAXY CameraはプラットフォームにAndroidOSを採用したデジタルカメラです。Wi-Fiのほかモバイル通信も可能なため、外出時に撮影したコンテンツをその場で共有したりオンライン保存したりすることができます。高画質写真や動画はファイルサイズが大きくなりがちなので、LTEに対応することの恩恵を多く受けることができそうです。
韓国ではSKテレコム、KT、LG U+の3社が取り扱うことになりますが、キャリアはGALAXY Cameraの投入にあわせて、異なる端末間でひとつの定額制の契約を共有できる”データシェアリング”を導入すべく、準備が進められているとのことです。これを使えば、例えば月間で5GBまで使えるプランをスマートフォンとGALAXY Cameraの2つで共有しながら使うということができるようになります。
GALAXY Cameraグローバルモデルのスペック
- 端末サイズ:128.7×70.8×19.1mm
- 重さ:305g
- ディスプレイ:4.8インチ HD(1280×720) スーパークリアタッチ液晶
- OS:Android4.1 Jelly Bean
- CPU:1.4GHzクアッドコア
- RAM:1GB
- ROM:8GB
- カメラ:1600万画素裏面照射型CMOSセンサー、F値2.8 23mm広角/光学21倍超ロングズームレンズ
- 動画撮影:1080p@30fpsフルHD撮影、720×480@120fpsスローモーションビデオ撮影
- ネットワーク:4G, 3G (HSPA+ 21Mbps): 850 / 900 / 1900 / 2100 MHz
- 無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n
- Bluetooth:4.0
- バッテリー:1,650mAh
- その他:GPS/aGPS、GLONASS
情報元:デジタルデイリー