サムスンの英国法人は、同社が今年8月末に発表したAndroid搭載デジタルカメラ「GALAXY Camera」を、英国で11月8日に発売すると発表しました。
GALAXY Cameraは、プラットフォームにAndroidを採用したデジタルカメラです。この度発売されるものは3G(HSPA +)通信に対応しており、撮影した写真や動画をアプリを介して共有したりオンラインに保存することができます。またGoogle Playストアにも対応しているため、一般的なAndroid端末同様にアプリを追加していくことも可能です。
カメラは、F値2.8、光学21倍超ロングズーム対応の23mm広角レンズや、有効画素1600万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用。10種類の撮影モード、シェアショット、オートクラウドバックアップ、1920×1080@30fpsの動画撮影、スローモーションビデオ撮影などの多彩なカメラ機能を搭載します。
端末背面には約4.8インチのHDスーパークリアタッチ液晶ディスプレイを搭載します。指でのタッチ操作に加え、拡大や撮影などを音声にて制御する「音声コントロールオプション」も備えます。
このほかの主要スペックは、Android4.1 Jelly Bean、1.4GHzクアッドコアCPU、1GB RAM、8GB ROM、1650mAhバッテリーなど。無線LAN IEEE802.11 a/b/g/nやBluetooth4.0、GPS/aGPS、GLONASSにも対応します。端末サイズは128.7×70.8×19.1mm、重さは305g。
英国のショップJessopsによると価格は399.99ポンド(約51,000円)で、ホワイトとブラックの2色が販売されます。
情報元:Samsung、Slash Gear