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サムスン、韓国のGalaxy S III LTEに対してAndroid4.1 Jelly Beanアップグレードを実施、アップグレード後の比較動画も公開

サムスンは韓国国内で販売しているLTE対応版のGalaxy S III(Galaxy S III LTE)に対し、10月31日よりAndroid4.1 Jelly Beanのアップグレード配信を開始しました。アップグレードについての紹介動画も公開しています。なお、3G版のGalaxy S IIIに対しては既に実施済みです。

日本でもLTEに対応したモデルがNTTドコモからSC-06Dとして発売されているので、参考に出来る部分もあると思います。

動画では、Android4.1の「Project Butter」による滑らかで高速な動作、「Freestyle Widget」によるホーム画面上でのアイコンやウィジェットの自動配置、強化された通知機能、強化されたGoogle Now、視覚障害・聴覚障害者のためのTalk back機能について、アップグレード前の個体と比較しながら具体的に紹介しています。

紹介動画はこれで終わりではなく、第2弾も間もなく公開されるということです。次回は追加されるサムスンの独自機能について紹介するつもりなのかもしれません。

先に行われた3G版Galaxy S IIIへのアップグレードの内容は以下のとおりです。

1.Android4.1 Jelly Beanへアップグレード

  • ホームへの移動やアプリ間の移動時のパフォーマンス改善
  • アプリの一部ユーザビリティを向上
  • Google NowやFree Style WidgetなどのAndroid4.1の新機能の追加

2.プリインストールアプリを追加

  • ヘルプアプリを追加

3.独自の新機能の追加と機能改善

  • カメラ機能の向上:動画撮影中ポーズ機能など
  • 「スマートローテーション」機能の追加:前面カメラを活用し、意図しない画面回転を制御
  • 「ポップアッププレイ」のアップグレード:画面の拡大・縮小、一時停止に対応
  • 「イージーモード」、「ブロックモード」を追加
  • その他アプリおよび機能の一部ユーザビリティを向上

一方、Galaxy NoteやGalaxy S IIに対してもAndroid4.1 Jelly Beanへのアップグレードを12月に予定しているそうです。

情報元:Samsungtomorrow

※誤りがあったためタイトルおよび本文を大幅に修正しました。