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ジャパンディスプレイ、RGBW画素採用の5インチフルHDや7インチWQXGAなどの最先端ディスプレイを開発

ジャパンディスプレイは10月18日、スマートフォン向け、タブレット向け、車載向けの3種類の最先端ディスプレイを開発したと発表しています。最新技術を披露するための”イノベーションビークル”という形で、10月31日から11月2日までパシフィコ横浜で開催される「FPD International 2012」に出展、展示されます。

同社は10月よりスマートフォン向けの5インチフルHD(1920×1080)液晶ディスプレイの量産出荷を開始していますが、今回発表されたものは同じ5インチフルHDながら、新型IPS採用による更なる高コントラスト(コントラスト比2000:1)、RGBW画素採用による省電力(バックライト電力が従来パネル比半分)、薄型、狭額縁が実現されています。さらに、タッチパネル機能も内蔵しています。タブレット向けのものは7インチWQXGA(2560×1600)で、ピクセル密度は既存のタブレット向けディスプレイのそれを凌駕する431ppiとなっています。

車載向けのものは12.2インチ1920×720画素で、同じく新型IPSの採用、低消費電力化、タッチパネル機能内蔵のほか、コーナーラウンドカットと曲面フォルムを実現しています。

情報元:ジャパンディスプレイ