GoogleはASUSと協力し7インチディスプレイを搭載したAndroidタブレット「Nexus 7」を開発し、日本を含む世界各国で発売していますが、今度はサムスン製の10インチ版Nexusタブレットの発売を計画しているようです。CNETがNPDディスプレイサーチのRichard Shim氏からの情報として伝えています。
CNETの記事によれば、このタブレットのディスプレイサイズは10インチ級であり、解像度は2,560×1,600ピクセル（WQXGA）となるようです。ピクセル密度は新しいiPadの264ppiを凌ぐ299ppiに達するとのこと。
199ドルで販売されている既存のNexus 7や、Googleが12月より製造を開始すると噂されている99ドルの廉価版Nexusタブレットとは対照的に、今回の10インチ級Nexusタブレットはハイエンド機種に位置づけられるということです。
先日韓国で行われたNexus 7記者発表会にて、Googleのエリック・シュミット会長が次期Nexusタブレットを韓国メーカーと開発する意向を示唆したと伝えられています。今回のものは”次期”とは違うような気もしますが、サムスンが開発を手がけている可能性はどうやら高そうです。
情報元：CNET
