パンテックがKDDIを通じてスマートフォンを発売し日本のLTE市場へ進出すると、韓国メディア:デジタルデイリーが報じています。
報道によれば、パンテックは今月中に日本でLTEスマートフォンを発表。日本のKDDIを通じて製品を発売することが内部関係者からの話によって分かったとのこと。今年5月に韓国で発売された「Vega Racer 2」をベースとした端末であるということです。
Vega Racer 2は、LTEに対応したAndoridスマートフォンです。4.8インチHDディスプレイやQualcomm MSM8960 1.5GHzデュアルコアCPU、1GB RAM、背面800万画素/前面200万画素などを搭載しています。外観はトップ画像のとおり。
パンテック製のKDDI向けスマートフォンの存在は各種認証機関を通過したことにより既に確認されています。型番はPTL21で、ペットネームは「SIRIUS LTE」である可能性が高いと見られています。しかしながらPTL21は認証通過時の資料から本体の寸法が124×65mm程度であることが判明しており、韓国版Vega Racer 2の132.4×68.9mmから大きくかけ離れています。スペックも冬モデルとしては決して高くないので、Vega Racer 2を小型化したようなお手頃価格の製品となるのかもしれません。
過去の報道では日本市場に特化したモデルと伝えられており、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、防水に対応する可能性は高そうです。
情報元:デジタルデイリー