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ソフトバンク、イー・アクセスを子会社化すると発表、テザリングも12月に前倒しで提供

ソフトバンクは10月1日、イー・モバイルを運営するイー・アクセス株式会社を買収すると発表しました。買収額は1,800億円。2013年2月28日付で株式交換によって完全子会社化します。

買収によってソフトバンクグループの契約数は8月末時点で3911万人となり、KDDIの3,589万人を抜きます。

またソフトバンクモバイルとイー・アクセスは業務提携し、ネットワークの相互活用が実現します。これによってソフトバンクは同社の2.1GHzに加えイー・アクセスの1.7GHzの周波数も活用したLTEサービスを提供することができるようになります。

なお、買収後もイー・アクセスの「イー・モバイル」ブランドでのモバイル事業は継続する予定であり、イー・アクセスの事業の基本方針の変更は現時点で予定していないということです。

ソフトバンクは4G/LTE対応スマートフォン向けにテザリングサービスを2013年の1月15日より提供開始するとしていましたが、1カ月前倒しし、2012年12月15日より提供開始することもあわせて発表しています。

情報元:ソフトバンク(PDF)