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シャープ、スマホ向けの5インチ・フルHD液晶パネルの生産を開始、画素密度は443ppiへ

シャープは10月1日、スマートフォン向けの5インチ・フルHD液晶パネルの生産を開始したと発表しました。9月末より生産が開始されており、10月より本格的に開始されます。

このたび生産が開始された液晶パネルは、画面サイズが5インチで、画素数は一般的なフルハイビジョン液晶テレビと同等の1,080×1,920ピクセル(フルHD)。画素密度は443ppiに達し、なめらかな文字表示や鮮明な地図表示、リアリティ溢れる映像表示が可能とのことです。半導体エネルギー研究所と共同開発した「CGシリコン技術」も採用されており、低消費電力化などに貢献しています。

スマートフォン向けの製品となるため、極近い将来、このパネルを搭載したスマートフォンが登場することが見込まれます。もしかすると今年の冬モデルで採用製品が早くも登場するのかもしれません。また、サムスンもこれを採用した端末を開発しているという報道も過去にされたことがあり、登場が期待されます。

今年の年末にかけて、”5インチ・フルHD”ディスプレイというのが最新スマートフォンのひとつのトレンドになりそうですね。

情報元:シャープ